瓶ヶ森(かめがもり)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。日本三百名山及び四国百名山のひとつに数えられる。愛媛県第三の高峰である。瓶ヶ森の名称は山頂西側の湧水のたまる瓶壺(かめつぼ)に由来する。最高峰は女山(めやま)と呼ばれ、そこから南側になだらかな稜線をたどる男山(おやま)山頂がある。南東側に対峙する岩峰の子持権現山(1677m)と共に古来より石鎚信仰の対象とされる。石鎚山、笹ヶ峰と共に伊予の三名山とされる。
石鎚山の山道から見る瓶ヶ森 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 3.4km |
所要時間 | 2時間05分 |
累積標高差 | (+) 206m (-) 206m |
コース |
駐車場05:30 → 男山:06:00 → 瓶ヶ森06:10 → 瓶ヶ森ヒュッテ06:40 → 瓶壺:07:00 → 駐車場07:15 |
今回、愛媛県大西の造船所で行われる仕事関係の研修を利用して、四国の山巡りを計画する。6月19日 萩からマイカーで愛媛県大西へ移動。研修終了し、21日寒風山・笹ヶ峰、22日は高知観光、昨日23日は石鎚山に登った。萩をでて今日で6日目となる。長く旅にでている気がする。最終日の今日は、瓶ヶ森に登ることにする。昨日瓶ヶ森の駐車場まで移動し、車中泊する。時々雲が押し寄せてきて、怖い思いをする。次回からは道の駅で車中泊することにしよう。
04:00起床。05:30駐車場を出発する。駐車場からは目の前に石鎚山がよく見えるはずだが、昨日からずつと山頂付近に雲がかかり見えない。整備された山道を男山を目指して登っていく。広大な笹原・氷見二千石原が見えてくる。06:00男山山頂に達する。小屋がある。石鎚山は相変わらず雲がかかり見えないが、その周辺の山々には朝日があたり、まだ日陰の氷見二千石原とのコントラストがとても美しい。素晴らしい景色だ。
06:10瓶ヶ森山頂に達する。山頂からは、360度の展望があるが、東側は雲がかかり見えない。山頂付近には強い風が吹き立っていられないほどだ。早々に瓶ヶ森ヒュッテの方向へ下山開始。右手には、東伊予市、西条市の市街地と瀬戸内海がよく見える。06:40瓶ヶ森ヒュッテの横を通り過ぎる。小川が流れている。駐車場に向かう平坦な道をあるいて行く。途中、右に折れて少し下り、瓶ヶ森の名前の由来となった瓶つぼを見る。
直径2mぐらいで、綺麗な水が溜まり、溢れた水は小川になり下の方に流れていく。また登り返し駐車場に向う。駐車場の上からは、子持権現山(1677m)がよく見える。07:15無事駐車場に帰着する。長い旅だったが、今から萩に帰ろう。林道瓶ヶ森線の途中で車を停め瓶ヶ森と子持権現山を見る。絵になるすばらしい景色だ。
前日瓶ヶ森近くの広い駐車場に到着し車中泊する。。 |
雲が押し寄せ怖い!! |
・・・ |
駐車場から石鎚山が望めるが終始雲がかかり山頂が見えない。 |
早朝に駐車場を出発する。 |
男山の手前に小屋がある。 |
男山に達する。 |
男山 |
石鎚山山頂付近には雲がかかり見えない。 |
女山(瓶ヶ森)山頂に立つ。強風が吹きすぐに下山する。 |
瓶ヶ森ヒュッテの方向に下って行く。 |
一面笹で覆われている。 |
瓶ヶ森ヒュッテ |
・・・ |
瓶壺を見に下る。 |
瓶壺・小さい |
白骨林がある。 |
女山(瓶ヶ森)を振り返る。 |
風で変形したのだろうか? |
駐車場まで戻ってくる。 |
林道瓶ヶ森線より男山を振り返る。 |
男山を背に。 |
御来光の滝を見る。 |
御来光の滝 |
氷見二千石原 |
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